商工業に関する調査研究等

市内業種別景気動向調査結果

令和5年10月~12月調査分

令和6年1月~3月調査分

 八幡浜商工会議所では、昨今の経済環境の変化に即応して、当会議所管内の中小企業の経営改善に資するため、短期的な景気動向の把握や地域産業の諸情報・経済の問題点などを的確に収集、提供することを目的として、四半期ごとに業種別景気動向調査を実施、令和6年3月期調査分の集計結果を下記のとおり取りまとめた。

1.調査時点 令和6年3月20日
2.調査対象 当所管内の中小企業(100社)
3.回答企業数 36社(回答率 36.0%)

 

業種別内訳
製造業 7社 小売業 5社
建設業 7社 運輸通信業 5社
卸売業 4社 不動産・サービス業 5社
水産業 3社    

Ⅰ.概況(全産業)〔令和6年1月~3月期の概要〕

 
1.〔企業経営動向〕
(1)売上高・採算

 今期の全業種の売上高DI(「増加した企業割合」-「減少した企業割合」の指数)は、0.0ポイントで、前年(令和5年3月期)調査の▲8.8ポイントと比べて好転傾向、前期(令和5年12月期)調査の10.8ポイントからみると悪化傾向となっている。採算状況では前年同期比で▲35.3→▲16.7ポイントで好転傾向、前期比では▲8.1→▲16.7ポイントと悪化傾向を示している。業種別にみてみると、小売業は売上高、採算ともに好転傾向(本調査回答19社中5社で売上高DI▲33.3→0.0、採算DI▲33.3→0.0)、製造業は売上高は横ばい、採算は好転傾向(本調査回答12社中7社で採算DI▲33.3→0.0)、卸売業・水産業は売上高は横ばい、採算は悪化傾向、建設業・運輸通信業・不動産サービス業は売上高、採算ともに悪化傾向にある。

 

 
(2)総合景況感

 今期の全業種の総合景況感DI(「好転した企業割合」-「悪化した企業割合」の指数)については、前年同期比で▲35.3→▲11.1ポイント、前期比では▲16.2→▲11.1ポイントと好転傾向にある。全業種の向こう3か月の予測においては▲13.9ポイントで悪化傾向にある。業種別では、建設業は好転傾向、製造業・水産業・運輸通信業・不動産サービス業は横ばい、卸売業・小売業は悪化傾向の予測がでている。

 

 

  対前年実績(令和6年1月~3月) 予測(令和6年4月~6月)
(1)売上高 増加27.8% 不変44.4% 減少27.8% DI        0.0 増加19.4% 不変69.4% 減少11.1%  DI       8.3
(2)製商品在庫 増加11.1% 不変75.0% 減少13.9% DI        ▲2.8 増加5.6% 不変77.8% 減少16.7%  DI     ▲11.1
(3)設備状況 増加16.7% 不変75.0% 減少8.3% DI        8.3 増加25.0% 不変63.9% 減少11.1%  DI           13.9
(4)採算状況 好転13.9% 不変55.6% 悪化30.6% DI    ▲16.7 好転5.6% 不変72.2% 悪化22.2%  DI   ▲16.7
(5)仕入単価 下落5.6% 不変27.8% 上昇66.7% DI  ▲61.1 下落2.8% 不変47.2% 上昇50.0%  DI     ▲47.2
(6)労働力 過剰2.8% 適正50.0% 不足47.2% DI  ▲44.4 過剰8.3% 適正52.8% 不足38.9%  DI     ▲30.6
(7)資金繰り 好転2.8% 不変80.6% 悪化16.7% DI  ▲13.9 好転2.8% 不変75.0% 悪化22.2%  DI     ▲19.4
(8)総合景況感 好転13.9% 不変61.1% 悪化25.0% DI  ▲11.1 好転8.3% 不変69.4% 悪化22.2%  DI     ▲13.9
2.〔経営上の問題点〕

 経営上の問題点としては、人材不足を第1位にあげた企業が38.2%、次いで売上不振・収益低下が23.5%となっている。今期に設備投資をした事業所は36.1%と前期の29.7%と比べて増加し、来期に向けて設備投資を計画している事業所は41.7%と前期の27.0%と比べて増加している。

 

 売上 不振

収益    低下    過当    競争

 人材   不足

人件費 負担   設備   不足    金利       負担  資金   繰り難 その他
経営上の問題点 第1位 23.5% 23.5% 5.9% 38.2% 2.9% 2.9% 2.9% 0.0% 0.0% 100.0%
経営上の問題点 第2位 17.9% 28.6% 7.1% 21.4% 10.7% 7.1% 3.6% 3.6% 0.0% 100.0%
経営上の問題点 第3位 20.8% 8.3% 4.2% 8.3% 16.7% 20.8% 8.3% 12.5% 0.0% 100.0%
経営上の問題点 総計 20.9% 20.9% 5.8% 24.4% 9.3% 9.3% 4.7% 4.7% 0.0% 100.0%

Ⅱ.業界の話題や行政等への要望について

 学生アルバイトがいません。高校等のアルバイトに対する理解や推進がもっと進めば良いと思います。成人年令も18才に変わったのに社会に対する変化が必要ではないでしょうか。といったご意見が寄せられています。

 

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